BRICsの次はベトナム?

「ヤフーファイナンス」世界のお金の仕組み 2006年9月12日
2006年09月12日
BRICsの次はベトナム?
 ベトナム人は勤勉で誠実で日本人に似ている性格だと、親しみをもっている人が多いようです。日本からベトナム旅行者も増加しています。ホーチミン市はパリのようにネオンがきれいで食べ物もおいしくて過ごしやすい街でした。
 今、ベトナム人気への投資過熱が高まっているようです。2005年、日本からベトナムへの投資は過去最高を記録した。その理由の一つに、2005年の春に起きた中国での反日デモがあります。それによって投資先を中国からベトナムに移行する企業が増加しているためです。
 1992年から平均7.6%の経済成長を続けています。現在はまだ約400ドルですが、一人当たりのGDPは1992年に比較すると4倍以上にも増加しています。
 理由はそれだけではありません。ベトナムに投資する、その魅力はけっこうたくさんありました。
 ① エネルギー国であり、原油はベトナムの最大の輸出品目です。天然ガスも輸出していること。
 ② ASEAN諸国との関税が撤廃されたこと。
 ③ WTO加盟が予定されていること。
 ④ 人件費が安いこと
 ベトナムの証券会社はというと、2000年にやっとホーチミンとハノイに証券取引所ができたばかりという新しい市場です。時価総額も少なくハノイが1億3000万米ドルでホーチミンはその約10倍あります。
毎月のように上場していて、その数は現在たった40社ほどです。
 中国やインドなどに比較しても金融制度や法律などの面においてまだ未熟であるため、現在日本では買えません。投資信託においても過去に2つ販売されていましたが、現在は販売は終わっています。
 また、ベトナム株価指数は、ベトナムVN指数とよばれ、ベトナム証券取引所上場の全銘柄からなる時価総額加重平均指数のことをいいます。2000年7月28日を基準日とし、その日の時価総額を100として算出しています。チャートをみるとずっと上昇していたのですが、やや調整局面に入りました。
 未熟な点の多いベトナム市場ですが、ベトナムの経済成長はまだ始まったばかりです。
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